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後にプロレス界の大家族の長として有名になるスチュ・ハートは、1940年代後期からエドモントンで興行を初め、1952年以降ラリー・ティルマンから受け継いだカルガリーを中心にNWAのメンバーとして大テリトリーを築き上げた。日本では、国際プロレスや新日本プロレスとも友好関係にあり、ジェリー・モロー、ダイナマイト・キッド、ブレット・ハート、デービーボーイ・スミスなど、主にジュニアヘビー級のトップスターを送り込んだ他、新日本の若手の殆どが海外武者修行中に滞在する場所でもあった。1980年代に入ると、NWA会長に就任したジム・クロケット・ジュニアとウマが合わず、AWAと提携、ニック・ボックウィンケルを世界王者に認定。
だが、1984年には、全米侵攻を始めたWWFに一度はテリトリーを売り渡し、スチュは引退。約一年後に息子の一人ブルースがスタンピード・レスリングを復活させ、1989年に閉鎖するまで、弟オーエン・ハート、クリス・ベノワ、クリス・ジェリコらの選手を送り出す。1999年にはブルースとロス・ハートがスタンピード・レスリングを再び旗揚げ。 |
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