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ナショナル・レスリング・アライアンス
世界ヘビー級選手権

(2025-10-17現在)

  かつてNWAが公式発表していた王座変遷史では、フランク・ゴッチを初代王者とし、NWA(アライアンス)発足時点での世界王者オービル・ブラウンの名が省かれているなど、誤報が多かった。このページには、1940年代にNWA初代会長ピンキー・ジョージがアイオワ州デモインで最初に認定し、2002年5月から2007年5月までTNA(トータル・ノンストップ・アクション)が管理していた、NWA(アライアンス)世界ヘビー級王座の歴代王者のみを掲載。その他の世界王座に関しては統一世界ヘビー級選手権を参照。

オービル・ブラウン 1948-07  
48年のNWA(ナショナル・レスリング・アライアンス)発足時点で、以下の中西部の団体から世界王者に認定: 48月7日、IA州ウォータールーでピンキー・ジョージは5人の中西部のプロモーターらと共に現在のNWAを発足、ブラウンを改めて世界王者に認定。
ルー・テーズ 1949-11-27  
以下の各世界王座奪取により統一世界ヘビー級王者となる:
  • 48-07-20、IN州インディアナポリスでビル・ロンソンを破りNWA(アソシエーション)世界王座奪取
  • 49-11-25、NWA(アソシエーション)世界王者テーズとNWA(アライアンス)世界王者ブラウンとの間で統一戦が予定されいたが、ブラウンが49-11-01に交通事故のため負傷、49-11-27、テーズが統一王者に認定。
  • 52-05-21、ロサンゼルスでバロン・ミッシェル・リオーニを破りオリンピック・オーディトリアム版世界王座を統一。
レオ・ノメリーニ # 1955-03-22 CA州サンフランシスコ
三本勝負の二本目をリングアウト、三本目を反則で勝利。カリフォルニア体育協会は、反則での王座移動を認めるが、テーズとノメリーニは両方とも王座防衛を続ける。
ルー・テーズ # 1955-07-15 MO州セントルイス
再戦でノメリーニに勝利。
ホイッパー・ビリー・ワトソン 1956-03-15 ON州トロント
ルー・テーズ [2] 1956-11-09 MO州セントルイス
エドワード・カーペンティア # 1957-06-14 IL州シカゴ
テーズの負傷による試合放棄で王座奪取、NWAからも正式に認定される。57-07-24、QC州モントリオールでテーズに反則負けするが、引き続きNWAからは認定される。
ルー・テーズ # 1957-08-25
カーペンティアのマネージャーでもあるモントリオール地区プロモーター、エディ・クインのNWA脱退により、NWAはIL州シカゴでの王座奪取も無効にする。カーペンティアはロサンゼルスやネブラスカ州オマハなどで引き続き王者に認定。
ディック・ハットン 1957-11-14 ON州トロント
パット・オコーナー 1959-01-09 MO州セントルイス
バディ・ロジャース 1961-06-30 IL州シカゴ
ボボ・ブラジル # 1962-08-18 NJ州ニューアーク
試合に勝利するが、ロジャースが急所の負傷を訴えたこと、フォール勝ちでないことを理由に王座を拒否。後62-09-06、医者の判断によりロジャースの偽証が発覚したため、NY州コマックやMD州ヘイガーズタウンなど、北東部地区の極一部で世界王者に認定されるが、62-10上旬US王者に認定。
バディ・ロジャース # 1962-10  
NJ州ニューアークで王座移動が無効される。62-10-30にはOH州トレドでブラジルを破り王座防衛。62-11-21、QC州モントリオールでキラー・コワルスキーが、一本目でのロジャースの足首負傷により勝利、テキサスを含む数箇所で王者に認定。 ロジャースは63-01-21ニューヨークでのノンタイトル戦でコワルスキーを破る。
ルー・テーズ [3] 1963-01-24 ON州トロント
北東部のプロモーター達はテーズの一本勝負での勝利による王座移動を認めず、ロジャースを初代世界王者にWWWFを結成。テーズは63-02-07、ON州トロントにて三本勝負でロジャースに勝利。63-02-01にはTX州ヒューストンでコワルスキーにも勝利。64-09-07、OH州コロンバスでカール・クラウザーを破りAWA(アライアンス)世界王座を統一。65-01-24、NM州アルバカーキでドリー・ファンク・ジュニアを破りWWA世界王座を統一。
ジーン・キニスキー 1966-01-07 MO州セントルイス
ドリー・ファンク・ジュニア 1969-02-11 FL州タンパ
ハーリー・レイス 1973-05-24 KS州カンザスシティ
ジャック・ブリスコ 1973-07-20 TX州ヒューストン
ジャイアント馬場 1974-12-02 鹿児島
ジャック・ブリスコ [2] 1974-12-09 豊橋
テリー・ファンク 1975-12-10 FL州マイアミ
ハーリー・レイス [2] 1977-02-06 ON州トロント
ダスティ・ローデス 1979-08-21 FL州タンパ
ハーリー・レイス [3] 1979-08-26 FL州オーランド
ジャイアント馬場 [2] 1979-10-31 名古屋
ハーリー・レイス [4] 1979-11-07 尼崎
ジャイアント馬場 [3] 1980-09-04 佐賀
ハーリー・レイス [5] 1980-09-09 大津
トミー・リッチ 1981-04-27 GA州オーガスタ
ハーリー・レイス [6] 1981-05-01 GA州ゲインズビル
ダスティ・ローデス [2] 1981-06-21 GA州アトランタ
リック・フレアー 1981-09-17 KS州カンザスシティ
82-12-19、サントドミンゴ(ドミニカ共和国)で、観客の暴動を避けるため、フレアーは試合中自ら挑戦者ジャック・ベネノにフォール勝ちを修めさせる。ベルトは後にフレアーに返還。83-02-09、FL州タンパで覆面レスラー、ミッドナイト・ライダーがフレアーを破るが、NWA会長ボブ・ガイゲルに正体を明かすように命じられ、それを拒否、即ベルト返上したため王座移動は無効(正体はダスティ・ローデス)。
ハーリー・レイス [7] 1983-06-10 MO州セントルイス
リック・フレアー [2] 1983-11-24 NC州グリーンズボロ
ハーリー・レイス # 1984-03-21 ウェリントン (ニュージーランド)
試合後フレアーはレフリーによる素早いカウントを主張。
リック・フレアー # 1984-03-22
NWAにより再度認定。84-03-23にはゲイラン (シンガポール)でレイスを破り防衛。85-10-21、東京でAWA世界王者リック・マーテルとのダブルタイトルマッチで引き分け。
ケリー・フォン・エリック 1984-05-06 TX州アーヴィング
リック・フレアー [3] 1984-05-24 横須賀
ダスティ・ローデス [3] 1986-07-26 NC州グリーンズボロ
リック・フレアー [4] 1986-08-09 MO州セントルイス
ロニー・ガービン 1987-09-25 MI州デトロイト
リック・フレアー [5] 1987-11-26 IL州シカゴ
リッキー・スティームボート 1989-02-20 IL州シカゴ
リック・フレアー [6] 1989-05-07 TN州ナッシュビル
スティング 1990-07-07 MD州ボルティモア
91年12月頃からWCW世界王座としても認定される。
リック・フレアー [7] 1991-01-11 NJ州イースト・ラザーフォード
藤波辰爾 1991-03-21 東京
リック・フレアー [8] 1991-05-19 FL州セントピーターズバーグ
フレアーがWCWより解雇、WCW世界王座剥奪の後、91-09-08にWWFに移籍、NWA世界選手権も剥奪される。
蝶野正洋 1992-08-12 東京
トーナメント決勝でリック・ルードを破る。
グレート・ムタ 1993-01-04 東京
バリー・ウィンダム 1993-02-21 NC州アッシュビル
リック・フレアー [9] 1993-07-18 MS州バイロクシー
WCWによるNWA脱退のため93年9月王座剥奪。
シェーン・ダグラス 1994-08-27 PA州フィラデルフィア
トーナメント決勝でトゥー・コールド・スコーピオを破るが、王座を拒否、自らECW世界王者を名乗る。
クリス・キャンディド 1994-11-19 NJ州チェリーヒル
トーナメント決勝でトレイシー・スマザースを破る。
ダン・スバーン 1995-02-24 KY州アーランジャー
小川直也 1999-03-14 横浜
ゲリー・スティール 1999-09-25 NC州シャーロット
3ウェイ戦で小川とブライアン・アンソニーに勝利。
小川直也 [2] 1999-10-02 CT州トマストン
2000年7月2日返上。
マイク・ラパダ 2000-09-19 FL州タンパ
8人参加トーナメント決勝でジェリー・フリンを破る。
サブゥー 2000-11-14 FL州タンパ
マイク・ラパダ [2] 2000-12-22 TN州ナッシュビル
スティーブ・コリノ 2001-04-24 FL州タンパ
01-10-13 FL州セントピーターズバーグでの橋本真也との防衛戦でコリノが負傷放棄のため王座預かり。
橋本真也 2001-12-15 PA州マキスポート
巴戦でコリノとゲリー・スティールに勝利。
ダン・スバーン [2] 2002-03-09 東京
レフリーによる素早いカウントで王座獲得。02-06-19のALハンツビルにおける防衛戦に出場不可のため、02-05-28付でNWA理事会から王座剥奪(実際には、TNAが第一回PPV放送で王座決定トーナメント開催を希望したため)。
ケン・シャムロック 2002-06-19 AL州ハンツビル
バトルロイヤルで二人が残り、王座決定シングル戦でマーリスを破る。以降、TNAが王座を管理。
ロン・キリングス 2002-08-07 TN州ナッシュビル
ジェフ・ジャレット 2002-11-20 TN州ナッシュビル
03-05-25、ニュージーランドのオークランドでスティングを破りWWA (World Wrestling All-Stars)世界ヘビー級王座を統一。
A・J・スタイルス 2003-06-11 TN州ナッシュビル
ジェフ・ジャレット [2] 2003-10-22 TN州ナッシュビル
A・J・スタイルス [2] 2004-04-21 TN州ナッシュビル
ロン・キリングス [2] 2004-05-19 TN州ナッシュビル
4ウェイマッチでスタイルス、クリス・ハリス、レイヴェンに勝利。
ジェフ・ジャレット [3] 2004-06-02 TN州ナッシュビル
A・J・スタイルス [3] 2005-05-15 FL州オーランド
レイヴェン 2005-06-19 FL州オーランド
『King of the Mountain』マッチで、スタイルス、ショーン・ウォルトマン、モンティ・ブラウン、アビースに勝利。
ジェフ・ジャレット [4] 2005-09-15 ON州オールドキャッスル
ライノ 2005-10-23 FL州オーランド
ジェフ・ジャレット [5] 2005-10-25 FL州オーランド
クリスチャン・ケージ 2006-02-12 FL州オーランド
ジェフ・ジャレット [6] 2006-06-18 FL州オーランド
『King of the Mountain』マッチで、ケージ、スティング、アビース、ロン・キリングスに勝利。
スティング [2] 2006-10-22 MI州プリモス
アビース 2006-11-19 FL州オーランド
反則勝ち。
クリスチャン・ケージ [2] 2007-01-14 FL州オーランド
スティングとの3ウェイマッチに勝利。07-05-13、NWAとTNAの提携終了のためNWAから王座剥奪。
アダム・ピアース 2007-09-01 PRバヤモン
07-06-02より全米各地で開催された16人参加トーナメント準決勝でブライアン・ダニエルソンに敗れるが、ダニエルソン負傷のため、決勝でブレント・オブライトと対戦し勝利。
ブレント・オブライト 2008-08-02 NY州ニューヨーク
アダム・ピアース [2] 2008-09-20 PA州フィラデルフィア
ブルー・デーモン・ジュニア 2008-10-25 メキシコシティ (メキシコ)
アダム・ピアース [3] 2010-03-14 NC州シャーロット
3ウェイマッチで、デーモンとフィル・シャッターに勝利。
コルト・カバナ 2011-03-06 CA州ハリウッド
ザ・シーク (ジョセフ・カビッボ) 2011-04-23 FL州ジャクソンビル
11-07-03には東京で崔領二をダブルタイトル戦で破り、AWA世界王座も奪取。11-07-11、07-31にOH州コロンバスで予定されていたアダム・ピアースとの防衛戦をボイコットしたという理由で王座剥奪。
アダム・ピアース [4] 2011-07-31 OH州コロンバス
4ウェイ戦で北米王者ショーン・テンパースとナショナル王者チャンス・プロフェット、ジミー・レイヴを破る。
コルト・カバナ [2] 2012-04-08 CA州グレンデール
アダム・ピアース [5] 2012-07-21 KS州カンザスシティ
12-10-27、バービック(オーストラリア)でのコルト・カバナとの7番勝負最終戦に破れた後、王座返上。当初は王座をかけた7番勝負だったが、最終戦の前にNWAの所有者が変更し、新所有者が最終戦を選手権試合と認めなかったためノンタイトル戦に変更。
カハガス 2012-11-02 NJ州クレイトン
9人参加イリミネーション戦決勝でダミエン・ウェインを破る。
ロブ・コンウェイ 2013-03-16 TX州サンアントニオ
負傷したジャックス・デインの代わりに出場、王座奪取。
小島 聡 2014-01-04 東京
ロブ・コンウェイ [2] 2014-06-02 NV州ラスベガス
天山広吉 2015-02-14 仙台
ジャックス・デイン 2015-08-29 TX州サンアントニオ
ティム・ストーム 2016-10-21 TX州シャーマン
ニック・オルディス 2017-12-09 NJ州スウェル
コーディ (コディ・ローデス) 2018-09-01 IL州ホフマンエステーツ
ニック・オルディス [2] 2018-10-21 TN州ナッシュビル
トレバー・マードック 2021-08-29 MO州セントルイス
マット・カルドナ (ザック・ライダー) 2022-02-12 KY州オークグローブ
22-05-28、試合中に上腕二頭筋を負傷。22-06-11、予定されていた防衛戦の直前に返上。
トレバー・マードック [2] 2022-06-11 TN州ノックスビル
4ウェイ戦でニック・オルディス、トム・ラティマー、サム・ショーを破る。
タイラス (ブローダス・クレイ) 2022-11-12 LA州シャルメット
3ウェイ戦でマードック、マット・カルドナを破る。
EC3 (マイケル・ハッター) 2023-08-27 MO州セントルイス
トム・ラティマー 2024-08-31 PA州フィラデルフィア
サイラス・メイソン 2025-08-16 NY州ハンティントン



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